ニュージーランド、ウェリントン拠点の四人組。
トンガリワイルドサイケデリックファンキー。いろんなもんが混ざりあった匂い。少し乾燥気味。ピカピカした魔法使い。
ぐるぐる飛んでけ。踊れ踊れ叫べ叫べ。
トンガリワイルドサイケデリックファンキー。いろんなもんが混ざりあった匂い。少し乾燥気味。ピカピカした魔法使い。
ぐるぐる飛んでけ。踊れ踊れ叫べ叫べ。
アフリカ・コンゴのリケンベ(親指ピアノ)グループ。2011フジロックで見て虜に。リケンベ、ジャンクパーカッションの丸い金属音。あちこちからぼわぅ〜っと浮かんでは消える声や音。それぞれがリズムにやさしく乗っかる。じんわりと体に染み込むぬるい風のように。やさしくゆらゆら。でも熱く。
声を音として積み上げる男女混声のdirty projectors声音の子供達を、bjorkの世界観の強いヴォーカルが先導役となり、一つ先の次元(メタ)に連れてゆく、そんな印象。もしくは父デイヴ・ロングストレスが一人で育ててきた父子家庭に、母ビョークが帰ってきたとか。どっちにしても関係の深さ、溶け合いの滑らかさを強く感じる。声というプリミティブな楽器で奏でる構築的な人工物に、お化けが乗り移ったぞ。
旧ユーゴ・サラエヴォで結成された、バルカン・ジプシーバンド。エミール・クストッリツァ監督の「白猫黒猫」で音楽を担当。映画で病院中をバンドが演奏して練り歩くシーンが頭に残ってて購入決定。てんやわんやどんちゃん騒ぎのお祭り音楽。めまぐるしく変わる速いリズムに足は絡まらないだろうか。土臭い楽器の音達は日本のお祭りの音を思い出す。所々パンクがかった少しアンバランスなヴォーカル。こういう音楽は土の上で空の下で聞きたいな。
アルゼンチンのブエノスアイレスから。南米の伝統的な音楽クンビア基調のデジタル化されたクラブサウンド。因にクンビアは、コロンビア発祥でインディオの伝統音楽がアフリカのパーカッションと混ざった感じらしい。これは日本版だからp-vineだけど、南米で音源出してるzzkってデジタルクンビアレーベルはとっても面白そう。デジタル化されてないもんも聞いてみたい。リズムのゆる〜いだゔだゔ感に呪術的なヴォーカルが合わさってじんわり連れてかれる。ヴォーカルが湿ってるので乾燥したパーカッションと不思議な反応してて気持ちわる気持ちいい。じゅふぁ〜